父亡き後、試行錯誤しながら日々鮎養殖に専念しています。
会話のできない鮎の健康状態に常に目配りし、少しの変化に気付き、対応するようにしています。
なお、漏電・自然災害等にすぐ対処できるよう、稚魚入荷時から全ての魚を出荷にいたるまで毎日、事業所にて泊り込んで管理しています。
大事に大事に過保護に育てた鮎だからこそ多くの方に美味しく食べていただきたい。
《思い入れ》で、鮎の良し悪しが決まると思っています。 鮎一の”若武者あゆ”を食して生産者の「思い入れ」を感じてほしい。
我が子の様に育てた愛情たっぷりの鮎です。
鮎に懸ける情熱は誰にも負けないと自負しています。どうぞご贔屓のほどよろしくお願いいたします。
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「若武者あゆ」の名前の由来
今はまだ鮎業界においては若輩者の生産者ですが、鮎業界に改革を挑む『若武者的存在』でありたいと願い名付けました。
当養殖場では効率よりも美味しさを優先し、追求しております。
10m四方の池が13と13m四方の池が8の計21面の池で飼っています。
鮎が過密にならない様ゆったりと泳がせ、尚且つ時間(手間暇)をかけてゆっくりと育てています。
紀ノ川の水で育っています
水車の工夫により、より自然に近い水流を起こしています。
一級河川”紀ノ川”の伏流水を含む水と地下30mから汲み上げる地下水を飼育水として養殖しています。
『若武者あゆ』は天然鮎に良く見られる追星(おいぼし)【エラの横の黄色の紋】も技術の向上により、鮮明にくっきりと出ています。